TITLE:内蔵GPSモジュールを使う方法
チャレンジパッド2には、実はGPSモジュールがあります。
アメリカなど海外のGPS衛星しか捕捉できません。
チャレンジパッド2でのGPS精度は±5~50m程度です。(GPS衛星を約8機捕捉した場合)
しかし、現在は有効になっていません。そこでアプリを入れて使えるようにしてみましょう。
⚠️BR2には、GPSモジュールはおろか、全てのセンサーが搭載されていない為、この方法は利用出来ません。ご注意下さい。
➀ 「GPSの状態」アプリをダウンロード
➁ 起動後窓側に置いて、何分か待つ
➂ 完了。
後は、GPSを起動した時にGPSの状態が自動的に起動する様になります。
カメラなどを起動すると、撮ったときに位置情報が書き込まれます。
GMSLocationサービスが正常に動作するようになったため、GoogleMaps、GoogleChrome等で位置情報の取得が正常に動作します。
測位が始まる時間までには、今そこにいる環境(山間部、車の中、電車内)に左右されます。
仙台市内では車内で6秒で測位が始まります。
GPSツールで見ると、日本じゃなくてアメリカのGPS衛星ばかり拾っているようです。
TAB-A03-BSで受信できる衛星は,アメリカが管理する「GPS」とロシアの「GLONASS」のみです。
みちびきは受信できません。
外など受信状態が良い場所で測位を行うと、最低3mの誤差で測位することができます。(測位するのに10機、それ以外含めてが16機の場合)
一回測位を終了してしまうと、コールドスタートになるかもしれません。
また、衛星航法補強システム(SBAS)衛星は利用できません。
コールドスタートでは、まずGPS衛星を捕捉しアルマナックデータを収集します。
そこから始まるので、実際に測位が始まるまでに5分程度かかります。
ワームスタートでは、事前に各GPS衛星の位置情報などを把握しているため、1分程度で測位が始まります。
ただし、捕捉していたGPS衛星を見失ってしまうと、コールドスタートになります。