#author("2020-06-27T10:31:55+00:00","","") TITLE:内蔵GPSモジュールを使う方法 チャレンジパッド2には、実はGPSモジュールがあります。 アメリカなど海外のGPS衛星しか捕捉できません。 チャレンジパッド2でのGPS精度は±5~50m程度です。(GPS衛星を約8機捕捉した場合) しかし、現在は有効になっていません。そこでアプリを入れて使えるようにしてみましょう。 ⚠️&color(Red){''BR2には、GPSモジュールはおろか、全てのセンサーが搭載されていない為、この方法は利用出来ません。ご注意下さい。''}; ~ ➀ 「GPSの状態」アプリをダウンロード |CENTER:[[ダウンロード>https://apkpure.com/jp/gps-status-toolbox/com.eclipsim.gpsstatus2]]| //modapkのリンクは削除しました。 ➁ 起動後窓側に置いて、何分か待つ ~ ➂ 完了。 ~ 後は、GPSを起動した時にGPSの状態が自動的に起動する様になります。 カメラなどを起動すると、撮ったときに位置情報が書き込まれます。 GMSLocationサービスが正常に動作するようになったため、GoogleMaps、GoogleChrome等で位置情報の取得が正常に動作します。 測位が始まる時間までには、今そこにいる環境(山間部、車の中、電車内)に左右されます。 仙台市内では車内で6秒で測位が始まります。 * 実際使った結果 [#vaa23fe7] GPSツールで見ると、日本じゃなくてアメリカのGPS衛星ばかり拾っているようです。 * 受信できる衛星 [#wd01bf09] TAB-A03-BSで受信できる衛星は,アメリカが管理する「GPS」とロシアの「GLONASS」のみです。~ みちびきは受信できません。 * 精度などについて [#d3bb051a] 外など受信状態が良い場所で測位を行うと、最低3mの誤差で測位することができます。(測位するのに10機、それ以外含めてが16機の場合) 一回測位を終了してしまうと、コールドスタートになるかもしれません。 また、衛星航法補強システム(SBAS)衛星は利用できません。 * GPSモード [#i1d169d1] ** Cold start [#re3ac3e0] コールドスタートでは、まずGPS衛星を捕捉しアルマナックデータを収集します。 そこから始まるので、実際に測位が始まるまでに5分程度かかります。 ** Warm start [#c83e1062] ワームスタートでは、事前に各GPS衛星の位置情報などを把握しているため、1分程度で測位が始まります。 ただし、捕捉していたGPS衛星を見失ってしまうと、コールドスタートになります。 * スクリーンショット [#a96460f3] このスクショは、自転車で移動中に撮影したものです。 &ref(http://cyberrex.ml/dl/ctab2/pic/geo.png);