TITLE:チャレンジパッド2のスペック
- スペックデータ
- その他
- ストレージ性能
- 機種
- 主なシステムアプリ
- FirmwareUpdate/オフラインアップデート
- 中ゼミ アップデーター
- 中ゼミ アップデートサービス/UpdateService
- 中ゼミ 異物混入検知アプリ
- 中ゼミ/ホームローディング
- 中ゼミ 専用ブラウザー/DchaBrowser
- 中ゼミ タッチ 専用ブラウザー
- 中ゼミ ユーザー設定/DchaUserSetting
- Androidシステム
- DchaService
- ServerSync
- DataStore
- DchaUtilService
- SetupWizard
- DchaSystemSettings
- TsCalibration
- DchaDataBox
- DchaSysMonitor
- DchaSystemProxy
- その他
- 提供元不明のアプリ
- アップデート履歴
- 分解画像
- ヘルプ
チャレンジパッド2のスペックデータです。
型番 | TAB-A03-BS |
CPU | ARM Cortex-A53 (4コア, 1.51GHz, PXA1928内蔵, ARM64(arm64-v8a)) |
GPU | Vivante PXA1928 GPU(208MHz, PXA1928内蔵) |
チップメーカー | Marvell |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB:システム領域1.79GB,ユーザー領域11.19GB |
ディスプレイ | 800×1280 mdpi(WXGA)、10.13インチ |
画素密度: 149ppi | |
画素ピッチ: 0.17mm | |
総画素数: 1,024,000ピクセル | |
タッチパネル:静電容量方式、マルチタッチ5点 | |
OS | Android 5.1(ARTバージョン 2.1.0) |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n/a/ac (2.4GHz/5GHz デュアルチャネル対応) |
Bluetooth | 4.1 |
その他 | GPSモジュール、MiniUSB端子、イヤホンジャック、microSDカードスロット、カメラ(前面,背面 (背面はレンズ駆動式) |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、照度センサー、回転ベクトルセンサー、重力センサー、線形加速度センサー、回転センサー |
スペック | 中 |
機能 | 高(センサー等がありセンサーを使用するアプリ等が使用可また、静電容量方式な点) |
カメラ前面 | 200万画素 |
カメラ背面 | 500万画素 |
内蔵スピーカー | ○(モノラル) |
イヤホンジャック | ○ |
型番 | TAB-A03-BR TAB-A03-BR2 TAB-A03-BR2B |
CPU | ARM Cortex-A53 (4コア, 1.51GHz, PXA1928内蔵, ARM64(arm64-v8a)) |
GPU | Vivante PXA1928 GPU(208MHz, PXA1928内蔵) |
チップメーカー | Marvell |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB:システム領域1.79GB,ユーザー領域11.19GB |
ディスプレイ | 1280×800 mdpi(WXGA)、10.13インチ |
画素密度: 149ppi | |
画素ピッチ: 0.17mm | |
総画素数: 1,024,000ピクセル | |
タッチパネル:感圧方式 | |
OS | Android 5.1(ARTバージョン 2.1.0) |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n/a/ac (2.4GHz/5GHz デュアルチャネル対応) |
Bluetooth | 4.1 |
その他 | MiniUSB端子、イヤホンジャック、microSDカードスロット、カメラ(前面、背面。背面はレンズ駆動式) |
センサー | 加速度センサー、照度センサー(BR2・BR2Bには非搭載) |
スペック | 中 |
機能 | 低(感圧方式かつセンサー等大部分がない為) |
カメラ前面 | 200万画素 |
カメラ背面 | 500万画素 |
内蔵スピーカー | ○(モノラル) |
イヤホンジャック | ○ |
⚠︎G のマークがあるアプリはGooglePlay開発者サービスが無いと動作しません。
GooglePlay | 動作可能、インストール不可(android.permission.INSTALL_PACKAGESを付与できないため)詳しくはこちらG |
GooglePlay開発者サービス | 動作可能、使用可能(詳しくはこちら)G |
Google Play services for Instant App | 動作可能、使用不可 |
Googleアカウントマネージャー(Android4.4(kitkat)用のみ)(5.1LollipopのVerはGSF、GMS、GLS、PhoneSkyに全ての権限を付与した場合使用可能) | 動作可能、使用可能G |
Googleサービスフレームワーク (5.1動作不可) | 動作可能、使用可能 G |
Googleパートナーのセットアップ | 動作不可、使用不可 |
GoogleBackupTranspot | 動作可能、使用不可(android.permission.BACKUPを付与できないため) G |
Googleカレンダーの同期 | 動作可能、使用可能 |
Googleの連絡先の同期 | 動作可能、使用可能 |
動作可能Google関係及び同期アプリはこちらでダウンロード出来ます。
学習環境では、セーフモードは使えない。
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タッチパネルのタイプ | 静電容量方式 |
マルチタッチ(同時押し) | ◯(最大5点) |
提供元不明のアプリ | 削除されない |
最新ビルド番号 | 01.16.000 |
カーネルバージョン | 3.10.33 |
セキュリティパッチ | 2018-03-05 |
タッチパネルのタイプ | 抵抗膜方式 |
マルチタッチ | × |
提供元不明のアプリ | 削除される |
最新ビルド番号(中学&小学) | 02.04.000 |
セキュリティパッチ | 2018-03-05 |
センサー有無 | BR2・BR2Bは加速度除く全てのセンサーが無い |
タブレットOEMの三洋テクノロジーソリューションズ鳥取によって開発されたタブレットのファームウェアアップデータ。
詳細はこちら
タブレットのシステムアップデートをするアプリ。
/storage/external/にupdate.zipを配置すればアップデート出来るが、署名チェックが実行されるためベネッセが出したupdate.zipしかアップデートを実行できない。
余談 |
チャレンジパッド2本体をアップデートする。
ACCESS_SYSTEMによってシステム権限でアップデートファイルを/cacheにコピーし、リカバリーモードで再起動して、アップデートを行う。
ファームウェアのダウンロードをサポートする。
ACCESS_SYSTEMによってアプリのサイレントインストールをして、アップデートを行う。並列ダウンロードしていない為アップデートは遅い。
タッチパネルにごみが挟まったら自動的に教えてくれるお役立ちアプリ。
BSは静電式の為機能していない。
ホーム画面を起動するのにつかわれる。アップデートのチェックなどを行う。
また、ACCESS_SYSTEMによって、ユーザー数、端末の状態の確認、ナビゲーションバーの非表示、ADBの無効を行う。
端末が学習にそぐわない状態だった場合等にローディングでエラーになる。
チャレンジパッド2のメインアプリケーション。中学講座はすべてブラウザにより表示されている。
小学講座はホームはアプリだが学習時はブラウザである。
アクセスできるページは、XMLファイルによって制御されている。
脆弱性がBSには存在していたが対策された為XMLの改変によるすり抜けは不可能になった。
ホーム画面もHTML5で構成されている。
外部アプリを起動できる関数が備わっている。 (BenesseBrowser.transitionExpresslyApk)
チャレンジパッド2のメインアプリケーション。すべてブラウザにより表示されている。
なおこのアプリは中2,3講座のみ 中ゼミ 専用ブラウザーとは微妙にパケットサイズが異なっている
またホーム起動時に表示されていたホームを起動しています。のトーストは表示されなくなった。
外部アプリを起動できる関数が備わっている。 (BenesseBrowser.transitionExpresslyApk)
名前の通り、画面の明るさやwifiの設定、sdカードへコピー、接続テストなどの設定を提供する。
また、ユーザー数を確認する。作成するとエラーになる。
端末情報までいくとナビゲーションバーが表示される。オープンソースを開き、文字を選択しブラウザで開くを押すとブラウザで開くはずだがDchaStateによって管理されており、3(学習環境)だった場合、開かないようになっている。
また、ボリュームダウンボタンを押しながら、ユーザー設定のトップアクティビティを開くと、管理画面ボタンが出現し、
タップすると、パスワードを入力できる。
パスワードを入力するとAndroidの設定画面が開くが、
アップデートにより、パスワードが解析されないようSHA-256によって暗号化されたため解読は実質不可能になった。
文鎮パスワードは以前と同様であり暗号化されていない。この為設定を開くパスワードが暗号化されたのは改造対策だということがわかる。
AndroidOS本体
このアプリが存在していないとOSを起動できずブートループになる。
全てのAndroidの権限を定義している為、全てのAndroidの権限が付与されている。
DchaServiceよりも強い。
起動時に画面が固まった が2回発生した際、
アプリの最適化と言う非常にメンドクサイ
処理が始まる。
全てのAndroidにインストールされている。
こちらも参照
タブレットを管理するアプリ。
初期チャレンジパッドの物よりパワーアップしている。
独自パーミッション
jp.co.benesse.dcha.permission.ACCESS_SYSTEM
jp.co.benesse.dcha.permission.ACCESS_DATA
jp.co.benesse.dcha.permission.ACCESS_SERVER
jp.co.benesse.dcha.permission.ACCESS_ACOUNT
jp.co.benesse.dcha.permission.STOP_SERVICE
が割り当てられる。
ACCESS_SYSTEM以外は保護されており、署名が一致していないと付与されない。
ACCESS_SYSTEMに含まれている機能
- cancelSetup
セットアップ中に変更した設定やインストールしたアプリをすべてなくし、もとに戻す。- checkPadRooted
falseを返すだけ。- clearDefaultPreferredApp
アプリのデフォルト設定をクリアする。- copyFile
ファイルをコピーする。- copyUpdateImage
System権限でファイルをコピーする。/dataや/cacheにアクセスできる。- deleteFile
ファイルを削除する。- disableADB
設定のデバッグモードをオフにする。adbを使えなくする。- getForegroundPackageName
現在表示中のアクティビティのアプリのパッケージを取得する。- getSetupStatus
DchaServiceのDigichalizedStatusの値を取得する。- getUserCount
Androidの設定中のユーザー数を取得する。- hideNavigationBar
ナビゲーションバーを表示するか設定する。- installApp
アプリをインストールする。ただし、Benesseの署名か確認される。- isDeviceEncryptionEnabled
Androidが暗号化されているか調べる。- rebootPad
チャレンジパッド2を再起動するほかに、初期化したり、アップデートイメージを適用することができる。- removeTask
タスクをすべて消去する。- sdUnmount
SDカードをアンマウントし、取り外しを可能にする。- setDefaultParam
学習環境用の設定をAndroidに適用し、すべてのサードパーティ製のアプリを消去する。- setDefaultPreferredHomeApp
デフォルトのランチャーを設定する。- setPermissionEnforced
android.permission.
READ_EXTERNAL_STORAGEの
権限を強制させるか設定するようだが、
使おうとしてもDchaServiceが死滅するためわからない。- setSetupStatus
DchaServiceのDigichalizedStatusの値を設定する。- setSystemTime
Androidの時間を設定する。- uninstallApp
アプリをアンインストールする。- verifyUpdateImage
update.zipの署名をチェックする。
進研ゼミのサーバーにアクセスして、アプリの更新など
が無いか確認するアプリ。
このアプリの独自パーミッション
jp.co.benesse.dcha.appbase.serversync.TRANSFER_DATA
※TAB-A03-BSにはない
勉強などのデータを貯蔵しているアプリ。
※TAB-A03-BSにはない
DchaServiceにはないSystem権限の機能を提供する。
Androidシステムと署名が一致している為System権限で動作している。
ユーザーアプリなのに全てのAndroidの権限が付与される。
含まれている機能
- clearDefaultPreferredApp
アプリのデフォルト設定をクリアする。- copyDirectory
ディレクトリをコピーする。パスチェックあり。- copyFile
ファイルをコピーする。パスチェックあり。- deleteFile
ファイルを削除する。パスチェックあり。- getDisplaySize
解像度を取得する?- getLcdSize
解像度を取得する?- getUserCount
Androidの設定中のユーザー数を取得する。- hideNavigationBar
ナビゲーションバーを表示するか設定する。- makeDir
ディレクトリを生成する。- sdUnmount
SDカードをアンマウントする。- setDefaultPreferredHomeApp
デフォルトのランチャーを設定する。- setForcedDisplaySize
解像度を設定する。
スタートボタンのアプリ。
•起動すると発生するアクションまとめ。
全てのデータ、アプリ、設定が消去される(端末管理アプリ除く) |
システムUI以外の全アプリの通知がブロックされる |
自動スリープの時間が10分に変更される |
通知バーが開けなくなる |
画面ロックが解除される |
ナビゲーションバーが表示されなくなる |
右上の時計表示が 例 20:00から●月●日午後8時00分に変更される |
ダウンロードからパッケージをインストールできなくなる。ファイルマネージャーからはインストール可能。一部のモデルでは、ビルド番号が02.01.000でも使える場合がある。 |
起動前に内部ストレージにフォルダorファイルを置くとエラーになる
設定アプリではdcha_stateを変更できない。
これらの変更をもとに戻すには
adb shell content update --uri content://settings/system --where 'name=\"dcha_state\"' --bind value:i:0
を実行することで変更された設定がもとに戻る。
通知ブロック、アプリなどはもとに戻らない。
SetupWizardの環境に戻すなら、0を3に変えればよい。
初回セットアップ時に、wifiや画面の明るさなどの設定を提供する。
また、チャレンジパッド2を二度と起動しなくするTerminateTerminalのコマンドも使えるようになっている。
他にも、BroadCastRecieverを利用したプロセスをkillする機能もある。
これが、jp.co.benesse.dcha.permission.STOP_SERVICEの実態。
アップデートをする事が出来る。
※アップデートについてはこちらを参照
●TerminateTerminalについて
要するに自らAndroidを文鎮化させる機能。
チャレンジパッドの場合、管理画面からパスワードを入力するとテロップがでて、そこから実行可能。
起動時に必須なブートローダや各種システムファイルを削除する。
画面補正アプリ。
工場でTAB-A03-BR/BR2/BR2B(感圧式)の画面に不具合が無いかテストする時に使われる。
なので、改造時に害は与えたりしない。
中学講座にもインストールされる。
Androidシステムと署名が一致している為システム権限で動作している。
ユーザーのログイン情報を暗号化して保存するアプリ。ネイティブメソッドも含まれるため、x86などの環境に移植するときに厄介な存在でもある。
ADBをブロックするアプリ。
画面のスリープを制御するアプリ。
どうやら、ADBをブロックするプロセスをひたすらループさせているらしい。
これで、タブレットが重くなってもおかしくはない。
それに、このアプリがインストールされていると、タブレットの動作が不安定になりそう。
なお、設定からアプリで強制停止されることは可能である。
※TAB-A03-BSにはない
SDカードへのアクセス権限を提供しているらしい。
詳細なことは分からない。
※TAB-A03-BSにはない
今のところ情報はありません
ログイン後に、外部アプリインストールを防止として、
ソフトの更新
と言う奴で提供元不明のアプリが消されている設定アプリがインストールされる。
いずれも消されているビルド番号は
02.00.000 以降
対策された場合、ADBでしか許可は出来ない。
adb devices
を入力後、
adb shell content update --uri content://settings/secure --where 'name=\"install_non_market_apps\"' --bind value:i:1
を入力
※TAB-A03-BSの最新ビルドでは設定可能。
恐らくTAB-A03-BR,BR2,BR2Bが消される対象の機種。BR3は消されている。
ログイン時にインストールしたアプリを
全て更新する。(大幅アップデート)
※システムアップデートでは無い
OTAアップデート
・バグの修正
・フォントの追加
・システムアプリの更新
・脆弱性の修正
・システムアプリの更新
・情報収集中
システムアプリの更新
システムアプリの更新
・バグの修正
・提供元不明のアプリの消去
・ブートアニメーションの画像の変更
・システムアプリの更新
現在、情報を集めています。もうしばらくお待ちください
分解写真は次に移動しました。移動先